【渋谷芸術祭】シブヤアートアワード2019入選展
SHIBUYA AWARDS 2019
渋谷アートアワードとは2014年より始まった
「芸術を育む社会を耕す」
ことをミッションとするアワードで、
アート部門と映像部門(映像部門は2016年より)があります。
SHIBUYA AWARDSは、芸術を育む社会という名の大地を耕し続けます。
社会が芸術家を育むことにより社会には芸術が溢れ、その芸術を体感することでひとり一人が豊かな心を持ち笑顔でいられる、そんな幸せな未来が続いてゆくことを私たちは願います。引用:渋谷アワードHPより
仲の良い作家仲間が、毎年ちらほら入選しているので、
気になっていたのですが、
なんだか、今年になってとても興味が湧き、応募しました。
なぜ、東京にいるとき、応募せず、
北海道に移住した今年に応募したのか?
自分自身もナゾですが、入選して嬉しいし、ありがたいです。
渋谷芸術祭
渋谷アートアワードは渋谷芸術祭のメインともなるイベントです。
渋谷芸術祭では、アートアワードのほかに
渋谷周辺の各会場で同時多発的に色々なイベントが
行われます。
- アート作品展示
- ライブパフォーマンス
- 演奏会
- 映画上映
などなど、、
「渋谷芸術祭」でググってみたら、東京都民だけでなく
日本各地から訪れた人のブログなどが出てきたので、
展示させて頂けることが、ますます楽しみになっています。
今回の入選者展は
公開二次審査でもあり、現物を審査員がみて、
新たなアワードを選出します。
オーディエンス賞もあるので、応援していただけたら、
とても嬉しいです!!
最後にちょっぴり作品解説
私はF50号の「Venus allegory」という作品を出展します。
Allegory:アレゴリーとは、なんぞや?
以下、wikiから抜粋
抽象的なことがらを具体化する表現技法の一つで、
おもに絵画、詩文などの表現芸術の分野で駆使される。
意味としては比喩(ひゆ)に近いが日本語では寓意、もしくは寓意像と訳される。
また、イソップ寓話に代表される置き換えられた象徴である。
アレゴリーの特徴として、教訓や風刺の意味を持つことが多い。
物語に出てくる、キツネってだいたいズル賢いですよね?
実際のキツネはカワイイし、ズル賢いってことはないのに
そういう比喩的象徴のようなことです。
私はよく作品の題材にヴィーナスを取り入れるのですが、
今回の作品のVenusは一見、ヴィーナスに見えません。
全身タイツマンみたいなヴィーナスです。
ヴィーナスと言えば女神ですが、
人によって、絵画や、彫刻を思い浮かべたり、
リアルにいるヴィーナスを想起したりするかもしれません。
人それぞれ違うと思います。
私はヴィーナスといえばボッティチェッリを思い出しますが、
これは私の母がヴィーナス体形だったので 笑
ボッティチェッリのヴィーナスは美の象徴です。
(神様の切り落とされた、おティンティンから生まれたという
秘話もありますが、、コワイですね。)
究極の美って、これまた人によって違いますよね?
世界一の美女とは結局、多数の人が好む顔がそうなのか?
そんなことを考えていて、
私が出したヴィーナスのアレゴリーが
この作品となりました。
どんなヴィーナスなのか?
気になったら、、
ぜひ、渋谷芸術祭とあわせて、アートを堪能しに遊びにいらしてください。
展示詳細
会期:2019/11/8(金)-14(木)
場所:渋谷区庁舎15階 スペース428
東京都渋谷区宇田川町1-1
時間:10:00-17:00
(初日は13:00~、最終日は11:00まで)
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